2016年11月04日

やっぱり基本は“パラベンフリー” その2

さて、時間を戻して、私がまだアトピー治療の真っただ中にいたときのお話をします。

私は生まれつきアレルギー体質で、小さい頃から湿疹が絶えませんでした。
昔は今ほどアトピー性皮膚炎という病名が一般的知られておらず、病院に行っても「飛び火だね」と言われて、軟膏を処方されてお終いでした。

それでも湿疹がでるのは小さな範囲で、年に1〜2度くらい。
小学校までは湿疹に困ることもなく、普通に遊んでいたと思います。

酷くなったのは中学校くらいからです。
顔にやひじの裏にできた湿疹が治らなくなり、近くの皮膚科に行ったところ“アトピー性皮膚炎だね”と言われました。この時、ステロイド剤を処方され、ここから私の本格的なステロイド使用が始まります。

中学校っていうのは年頃ですから、さすがの私も小学校の時のように「まあ、いつか治るか」とのんびりできませんでした。
本格的な化粧まではいかないものの、香りのよいシャンプーや整髪料なんかを使ってみたい年頃だったのです。

でも、なかなか湿疹が治らず、中学校からステロイド剤を手放せなくなりました。
当時はまたステロイド剤の副作用も認識されていない時だったので、病院の診察はお医者さんがちょっと私の肌を見てはステロイド剤を処方するだけ、の繰り返し。
どういう風にステロイドを剤を使用していいかも指導されていなかったので、毎日かゆくなったらつける、かゆくなったらつける、を続けていたのです。

そして高校を卒業する頃にはステロイド剤の効果もなくなっていき、湿疹が全身に広がっていました。
頭はいつもかさぶたのようなフケでいっぱい、背中やいわゆるデリケートソーンにも出るようになり、勉強どころではなくなっていたのです。

このままではいけない…。
でも、どうしたらいいのかわからない…。

そんな時、同級生が“脱ステロイド剤”でアトピーを治す皮膚科、今も通院しているA皮膚科を教えてくれたのです。

(以下、続きます…)
posted by まめれん at 19:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 化粧品(スキンケア) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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