2016年11月22日

やっぱり基本は“パラベンフリー” その7

さてさて。

叔父のDさんから意外にも高い評価を受けた保存料パラベン。
Dさん曰く、パラベンは刺激は少なく保存料としても優秀だとのこと。
でも、やはり入れる量によって肌が弱い人には刺激になることがあり、2人の皮膚科の「パラベンが入っている化粧品はダメ」との言葉も正しいということがわかりました。

まとめると…

・パラベンは優秀な保存料。肌にも刺激は少ない。
・薬品に入っている化学成分の数に比例して、パラベンを入れる量は増えていく。
・肌が敏感な人はパラベンがたくさん入った化粧品を使うことによって肌が荒れることがある。

ということらしいです。


さらにDさんの講義は続きます(話好きだったんですよね〜)。

Dさん「パラベンは特に悪いとは思わないけど、入っている成分が多いとその分パラベンもたくさん入っているから、たくさんいろんな成分が入っている化粧品は使わない方がいいよね〜」

私「そうなんですか…」

Dさん「あーでもね、安息香酸はダメだよ。あれは良くないよね〜。なんであんなもの化粧品に入れるんだろうね〜」

私「(…安息香酸。聞いたことある…)」

ここで唯一肌に良くない保存料としてDさんが挙げたのが安息香酸でした。
具体的にどう良くないのか聞いた覚えがないのですが、今でも安息香酸が入っていないかどうか確かめています。
(そもそも安息香酸を使った化粧品はほとんど見たことがないですが…)

Dさん「とにかくね、化粧品買うときは必ず成分表を見てね、入っている成分が少ないものを選ぶといいよ。そうしたらパラベンも少ないし」

私「そうですか…(でも、そんな化粧品あるのかな…?)」

Dさん「でも保存料使ってない化粧品はあまりないかもしれないけど」

私「(やっぱり…。アトピー用化粧品にすら入ってるのに、入ってない化粧品ってあるのかな…?)」

Dさん「一番いいのは、こうプラスチックの密封容器1回分ずつ入っていて、それを毎回開けて容器を捨てる、みたいなのがいいんだよね。目薬とかコンタクトレンズの保存料とかあるでしょ」

私「(そんな化粧品見たことないですが…)」

Dさん「まあ、でもそんな化粧品作ったら高くつくから、化粧品会社も作らないけどね。だからビンとかに入れて、変質しないように保存料入れてるんだけどさ〜」

私「(しゅーん…;つД`))」

Dさん「そういえばさ。まめちゃんって化粧品の消費期限って知ってる?」

私「えっ?消費期限ですか?」

Dさん「そう。ちゃんと書いてないけどさ、化粧品には消費期限があるんだよ。そもそも飲み薬とか薬品全部に消費期限ってあるんだけどね」

私「そうなんですか…(考えたこともなかった…)」

Dさん「よくさあ、高い化粧品だったからって2年も3年も同じ化粧品を使っている人がいるでしょ?あれ、危ないよね〜」

私「?」

Dさん「薬品ってのはさ、基本的に1年間の保存を目安にして作ってるんだよね。化粧品だって同じだよ。未開封でも1年経ったら変質して効果がなくなったり肌に悪くなったりするから、1年以上たった化粧品は捨てなきゃだめだよ」

私「え〜、そうなんですか(うちのお母さん、もったいないからって同じ化粧品2年使ってるが…(*´Д`)。あれダメなんだ…)」

Dさん「あとね、化粧品は1回開けたら1か月で使わなきゃダメだよ」

私「ええ、そうんですか?」

Dさん「そう。いくら保存料が入っているって言ってもね、1回フタを開けたら空気に触れるし、手でも触るからいろんな菌がついたりするでしょ?だから基本的に化粧品は1か月で使い切る方がいいんだよね〜。1か月以上経って残っていても破棄しなきゃダメだよ」

私「そうだったんですか〜(知らなかった…)」


さて、ここでフリマアプリで取引されている化粧品に思い当たった方がいらっしゃるでしょうか?

私も最近、メルカリを使っていろいろな中古品を取引していますが、中古の化粧品のやり取りってよく目にしますよね。
しかし、Dさんの理論によると、中古の化粧品の売買が良くないことがわかります。

まず、未開封の化粧品は1年以上経つと変質している恐れがあるから、未開封の化粧品でもいつ購入したものかはっきりしないものは危険。出品者が買ったのが1年以上前なら、買ってはいけません。
次に、開封された化粧品はすでに変質が始まっている可能性が高く、出品者が肌につけていたら雑菌が繁殖すしている恐れもあるから、開封された化粧品はいつのものでも大変危険で、買ってはいけません。

ですので、私もたまに化粧品を出品することがありますが、未開封のものだけにし、購入日時をプロフに書いています。もちろん売れなかったら、処分してしまいます。
開封したものは売りません(使い切るつもりで開封します)。

みなさん、気をつけましょう(*´▽`*)。


ということで、話は戻り。
だいぶ、自分に合う化粧品の基準がわかってきました。

@パラベンが入っていない、または少ない
A入っている成分が少ない
B安息香酸が入っていない

です。

さあ、この基準にあてはまる化粧品があるのか…。
さらに、成分が少ないといっても、どんな成分だったら肌にいいのか…。

以下、もう少し続きます…。

posted by まめれん at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 化粧品(スキンケア) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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