アトピーは治っても、患部が色素沈着して茶色く跡が残りますよね。
アトピー性皮膚炎の炎症は皮膚のかなり深い部分まで広がるので、他の湿疹のかゆみよりも肌のダメージが大きいと聞いたこともあります。
私も前は「こんなに酷い湿疹の跡なんて、一生消えないんじゃないか」って、いつも思ってました。
ですが、アトピーが良くなって数年たち…私は1つの結論に達しました。
『アトピーの跡は消える』です。
これは自信をもって言えます。
では、現在の私の皮膚の状態を確認してみましょう。
まず、左腕のひじ裏です。
こんな感じです。
もう少し拡大してみましょう。
いかがでしょうか?
湿疹が酷かった時に皮膚に少し深いしわができてしまいましたが、目立つものではないですし、ひじ裏全体に広がっていた色素沈着は見る影もありません。
次に足も確認してみましょう。
左足のすねの写真です。
こんな感じ。
もう少し拡大してみましょう。
いかがでしょう?
前は足全体に湿疹が広がっていて、色素沈着の跡も残っていたのですが、すっかり見る影もなくなっています。
この写真だけを見せると、「本当はアトピーじゃなかったんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、アトピーでした。しかも、かなり重症の。
実は実生活でも、ここ数年新しくあった人には私がアトピーだとはわからないみたいです。
(まあ目立った患部もないですし…。)
このように跡がなくなったな、と実感したのはアトピーが軽くなってから2~3年経ってからでした。
また、私の体にはまだときどき湿疹ができて、痕が残ったりします。
それを見ていたら、アトピーの跡は1年くらいすると消えるということがわかってきました。
なので、アトピーで悩んでいるみなさん、跡のことは心配しなくて大丈夫です!
まずは湿疹を治して、肌を健康な状態に保ち続けましょう。
ちゃんと、跡は消えてなくなります!
ちなみに、私の体にも湿疹の跡が残っている場所がいくつかあります。
それは…“今でも湿疹が出て、ついつい掻き壊してしまう場所”です!
もう湿疹が出なくなっている場所はきれいになっているのですが、まだ湿疹が出たり消えたりしている場所は跡が残っています。
跡が残っているというより、“跡が消え切らないうちに湿疹ができて、また跡ができている”と言った方が正しいでしょう。
ですので、私も肌の状態に気をつけて、跡が消えるように肌の状態を健康に保っていきたいと思います。
ラベル:アトピー 敏感肌 しっしん 跡